最新の矯正歯科で行える歯列矯正についてご紹介!インビザラインをご存知?審美歯科って何?インプラントって高いの?歯科治療についての素朴な疑問をズバッとお答えいたします。歯や口元に悩みを抱えている方必見の充実した内容をお届けします。

オールオン4というインプラント手術方法

インプラントの手術方法の一つであるオールオン4は21世紀に入ってから編み出された比較的新しい手術方法で、オールオン6をはじめとするアレンジされた術法も含めて、近年のインプラント治療において特に注目を集めています。
オールオン4は、既に総入れ歯となっている人や、そのままの状態では歯を残存されるのが難しい人向けの手術方法で、4本のインプラント体を、10本から14本の人工歯すべてを支えられるようにバランス良く片顎の骨に埋め入れます。
オールオン4が考案されるまでのインプラント治療では、上下どちらか一方をすべて人工歯にする場合は人工歯の本数分インプラント体を埋め込まなければなりませんでした。
しかし、欧米で長期間にわたって行われてきた研究によって、特別な方法を用いれば、最低4本のインプラント体で片顎の人工歯を支えられることがわかってきました。
この研究で考え出された特別な方法が、今日オールオン4と呼ばれている手術方法のもととなっています。

今日、オールオン4による治療は日本国内でも多数の歯科医院で受けられるようになっていますが、日本人にこの治療を施す際には本来の方法より2本多い、6本のインプラント体で片側の人工歯を支えるようにすることが多いです。
歯科医院によってはこの手術方法をオールオン6と紹介しているところがあります。
埋め入れるインプラント体を増やさなければならない理由は、オールオン4は欧米人のような骨格を持つ人に対するインプラント治療に適するものです。
欧米人ほど骨格が頑丈ではない日本人にこの手術方法をそのまま適用すると、歯に大きな力が加わったときに周囲の骨が大きなダメージを受けるおそれがあるためです。

オールオン4のメリットは、4本しかインプラント体を挿入しないのにもかかわらず、従来の手術方法と同じかそれ以上の安定性があることが挙げられます。
他にも天然の歯と遜色ない噛み心地が得られること、患者の口の中の状態によっては手術当日に仮歯を装着でき、従来の術法より治療期間が短くなることなど、たくさんあります。
また、オールオン4の治療にかかる費用は、使用される器具が少ない分、従来の方法よりはかなり抑えられます。
これはあくまで従来のインプラントの手術方法と比較した場合におけるものに過ぎません。
安めの料金が設定されている歯科医院であっても、少なくとも200万円程度の資金を確保できる目処をつけておかなければ、治療を最後まで受けきることができないおそれがあります。